発売日が未定になっていたデッキ構築型カードゲーム《
サンダーストーン・日本語版》が、やっと発売されました!
この《
サンダーストーン》は、カードゲームの形として《
ドミニオン》が創り上げた「
デッキ構築型」のゲームになります。
《
キャラ&ホビー格安あみあみ》より届いたパッケージ画像。
開封する前からワクワクするデザインですよね!
箱の大きさとしては《
ドミニオン》と同じくらいですね。
かなりしっかりした箱に入っています。
中はこんな感じ。
《
ドミニオン》と比べるとあっさりしてますね〜。
プラスチックのケースがカードタイプごとに細かく分けられていなかったり、
INDEXがプリントされたラベルが添付されていないので、《
ドミニオン》と比べるとちょっと不親切な感じはしますね。
そこまで造られていたら100点満点だったのですが…。
ルールブックももちろん日本語に訳されています。
とても分かりやすく丁寧に作られているルールブックだなぁと個人的には感じました。
あと、訳者のところに安田均さんの名前があって、ソード・ワールドなんかをやっていた自分にとってはちょっと感慨深いものがあったりしましたね。
さて、肝心のゲーム内容ですが、《
ドミニオン》を経験している方なら簡単に始められるほどルールが似ております。
カードを購入していきデッキを強化して勝利点を集めていく流れは全く同じです。
違うところは、勝利点を得るために戦闘が必要なところで、これがこのゲームのキモであり面白さです。
村で英雄を募るという設定なのですが、
初期デッキにある「民兵」というカードをレベルアップさせることでも英雄に出来たり、
その英雄自体もレベルアップできたりと、本当にファンタジーRPGといった感じです。
攻撃には通常の武器による攻撃と魔法による攻撃の2種類があり、
「スライム」には鋭利タイプの武器が効かない等の
ファンタジーRPGっぽさを感じる設定が用意されていて
ちゃんと考えて行動しないといけない奥深い内容になっています。
最初はこの戦闘が《
ドミニオン》と比べると面倒だなぁという感じもしましたが、慣れてくると逆にこの戦闘が楽しくなってきました。
ただ、二人での対戦だとまだスムーズなのですが、3人以上になると時間的にキツイんじゃないかと思います。
かなり考える時間が生まれるので、他人のプレイを待っている時間が増えそうです。
まぁ、他人の戦闘や戦略を見ているという楽しみ方も出来るのかもしれませんが。
さて、総括すると、《
ドミニオン》をサクサクとプレイ出来るようになって物足りなくなった方にはドンピシャなゲームだと言えます。
この《
サンダーストーン》は、自分のデッキが強化されてくると、ゲームが終了するのが非常に残念になってくるのが特徴です。
プレイ時間が長くなるほどそれは顕著です。
終わりたくない!と時間を忘れて没頭できるゲームはなかなかないと思いますので、友達などとコタツでまったり遊びたいと思いました。
《
サンダーストーン》は《
キャラ&ホビー格安あみあみ》で
15%offの
3,739円 (税込)で販売中です!!
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